
12月20日に台湾のPC周辺機器メーカーのGAMDIASから発売された「HERMES E3」。
値段は5980円でテンキーレスの91キーとなっている。(フルサイズモデルも同時に発売されています)
入力速度の早い銀軸を採用したゲーミングキーボード。
今回はこの「HERMES E3」をご紹介!!
主な特徴
・入力までが早い銀軸を採用
・約6,000円で手に入る高コストパフォーマンス
・コンパクトで場所を取らないテンキーレス
・日本語配列だが、エンターキーが小さい
開封、内容物、外観



付属品はキーキャッププーラーのみ。
え?これだけ??と思った方もいるかも知れません。ええ。私も思いました。
箱の中をどれだけ探しても説明書等は一切入っておらず、内容物は本体とキーキャッププーラーのみとなっていました。
専用のソフトウェア等は無く、PCに繋げるだけですぐに使えます。


実物を触ってみると、6,000円とは思えないほど質感が良かったです。
トッププレートがプラスチックで出来ていることもあり、その点の安っぽさは感じられるものの、全体的に見ればかなりいい出来だと思います。
打鍵感も気持ちよく、タイピング時も指紋が付きにくかったです。


チルト機能も搭載していて、一段階だけ高さ調節ができるようです。


PCに接続すると、虹色にRGBバックライトが点灯しました。
RGBバックライトのエフェクト等はキーボードだけで変更できます。
主な性能

接続方式 | 有線 |
キースイッチ | メカニカルスイッチ |
軸 | 銀軸 |
配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
本体重量 | 675g |
耐久性 | 5000万回 |
ケーブルの長さ | 1.5m |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 370mm × 140mm × 30mm |
チルト(角度調節) | 一段階 |
保証期間 | 1年間 |
英語配列好きの方にはおすすめ

画像を見て分かる通り、日本語配列でありながらエンターキーが小さいです。(WinキーやFnキー、Altキー等の配置も独特。)
英語配列に慣れている方であれば問題なく使用できるかと思います。
エンターキーが大きい日本語配列キーボードに慣れた私が使用すると、エンターキーを押したつもりがエンターキーの上のキーを誤打してしまうことが多々ありました。
日本語配列に慣れた方で、通常使用で購入を検討している方にはおすすめできません。
ゲームでの使用に最適

ゲームでの使用であれば、エンターキーが小さいという影響を受けにくく、入力速度の早い銀軸を有効活用できるのでかなりおすすめです。
キャラクターコントロール(通称キャラコン)の精度を求められるバトロワ系FPSゲームには最適なゲーミングキーボードだと言えるでしょう。
また、テンキーレスのコンパクトさを活かし、マウスパッドを広く展開できるので、ローセンシのFPSプレイヤーにもおすすめです。
こんな人におすすめ!!
・APEXやPUBG、FortniteなどのFPSをプレイする方!!
・低価格で銀軸のゲーミングキーボードを手に入れたい方!!
・初めてのゲーミングキーボードをお探しの方!!
銀軸により入力速度が速く、メリハリのあるキー入力が可能なので、バトロワ系FPSと相性が良いです。
また、FPSだけでなくMMOやMOBAなどのゲームにも最適です。
ゲーム用のキーボードのお探しの方にはピッタリのゲーミングキーボードです。
銀軸でゲーミングキーボードを探すと10,000円を超えるものが多く手が出しにくいものが多いです。
その分安価で手に入る「HERMES E3」は、お金に余裕のないゲーマーの味方とも言えるゲーミングキーボードです。
初めてゲーミングキーボードを購入する方や、銀軸キーボードの入門として購入を検討している方にもおすすめです。
まとめ
以上、GAMDIAS製ゲーミングキーボード「HERMES E3」の紹介でした。
安価で手に入る、かつゲームに特化したコスパ最強のゲーミングキーボードですね。
エンターキーが小さい(英語配列風)ということもあり、通常使用での購入を検討している方は、キー配置をしっかり確認しておくことをおすすめします。
使用してみて気になった点はエンターキーが押しにくいことだけだった(個人的な感想)ので、慣れてしまえば問題なく使用できるかと思います。
気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ゲーミングキーボードをお探しの方の参考になれば幸いです。
フルサイズのモデルはコチラ↓
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