
日本時間の3月19日 午前1時にPlaystationの公式Youtube配信で行われた「The Road to PS5」という生配信で、PS5の詳細スペックが公開されました。
PS5の値段については発表時点ではまだ公表されていません。
今回はPS5の性能と、PCパーツと比較しながら値段を見ていきたいと思います。
↓PS5発表公式動画↓
PS5のスペック
CPU | x86-64-AMD Ryzen “Zen 2” (8コア/16スレッド、最大 3.5GHz) |
GPU | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine (レイトレーシングアクセラレーション 最大2.23GHz) |
メモリ | GDDR6 16GB (バンド幅 448GB/s) |
ストレージ | SSD 825GB (読み込み速度 5.5GB/s) |
光学式ドライブ | Ultra HD Blu-ray(100GBまで) |
映像出力 | 4K 120Hz TV、8K TV、VRR 対応(HDMI2.1規格による) |
オーディオ | ”Tempest” 3Dオーディオ技術 |

PS4との互換性があり、PS4ソフトも遊ぶ事ができる。(発表時点では検証中だが、既にプレイ時間によるトップ100作品を検証したところ、ほぼ全て動作確認できたとのこと。)
PS4で使用していた外付けドライブをそのままPS5に挿して遊ぶことも可能。
“Tempest”3Dオーディオ技術は、従来の左右から聞こえるステレオサウンドではなく、360°が音に包まれるような感覚を体験できる技術で、高性能ヘッドホンや、サウンドバー等を使用することなく、普通のテレビやスピーカー、ヘッドホンを使って3Dオーディオを表現できる技術。
ほぼ同性能のPCパーツで組んでみると…
・CPU:「AMD Ryzen 7 3700X」(約40,000円)
・GPU:「RTX 2080 SUPER」(約80,000円)
・メモリ:「DDR4-3200 16GB」(約12,000円)
・ストレージ:「SSD M.2 NVMe PCI-E 4.0 1TB」(約22,000円)
・光学式ドライブ:「4K UHD Blu-ray」(約14,000円)
・マザーボード:「X570(AMD、PCI-E 4.0対応)」(約17,000円)
+α
・電源:「750W」
・PCケース:「ATX PCケース」
と、このようになります。PS5とほぼ同性能のPCパーツを買って自作すると、合計約20万円ほどかかることになります。性能もかなり優秀で、重い3Dゲームでもヌルヌル動いてくれるハイエンドPCの構成。
※PS5はAMD製のGPUを使用しているのでAMD製とNVIDIA製ではGPUの計算方法が違い、単純にテラフロップスで比較出来ないので、「RTX 2080と同等の性能」とは一概には言えません。
PS5発表時点では、「RTX 2070 SUPERと同等なのでは?」という声も上がっています。
さいごに
今回はPS5の発表時点での詳細と、自作PCパーツで組んだ際の値段について書かせていただきました。
個人的に楽しみなのは、3Dオーディオ技術です。FPSなどのゲームで、まるで敵がそこにいるかのような感覚だったり、雨が降っているエリアで、本当に自分の周りで雨が降っているかのような感覚を、普通のテレビやスピーカー、ヘッドホンで体験できるようなので、ゲームへの没入感が今まで以上に感じられそうで非常にワクワクしています。
一番気になる値段が公表されませんでしたが、パーツ構成的にも10万円以上になってしまうのかなと思いました。 ただ、あくまで”家庭用ゲーム機”なので、 もしかしたら8~10万円程度に抑えてくれるかもという期待している自分もいます。
今後の更なる発表に注目していきましょう!!
先程記述したPS5とほぼ同性能のPCパーツのリンクを下に貼っておきますので、気になる方は是非チェックしてみてください!!
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