本記事では、STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6・スト6)などの格ゲーでおすすめなアーケードコントローラー(レバーアケコン・レバーレス)やPAD、キーボードをランキング形式でご紹介します。メリットやデメリットなどもご紹介するので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
アケコン・PAD・キーボードのメリットやデメリットは?
レバーアケコン・レバーレス・PAD・キーボードと、操作するデバイスはさまざまです。それぞれのメリットやデメリットを確認しておきましょう。
レバーアケコンのメリット・デメリット
ゲームセンターでプレイ経験のある格ゲーマーには馴染み深いコントローラーです。移動やジャンプ、コマンドなどをレバーで操作するので、直感的な操作が可能です。回転コマンドなどでも、正確かつ素早い入力ができます。昔からプレイしていて、レバー操作に抵抗がない方におすすめです。
デメリットとしては、ジャンプが暴発する点やレバーレスよりも歩きガードが難しい点などがあります。前歩きから瞬時に後ろ入力するのは物理的に難しく、慣れるまで時間がかかります。また、レバーが搭載されている分サイズが大きくなってしまい、持ち運びや収納時に場所を取ってしまいます。
レバーレスのメリット・デメリット
レバーレスコントローラーはレバーアケコンよりも、前後移動が素早く入力できます。瞬時に前・後ろ入力を切り替えることができ、歩きガードがしやすくなっています。手軽に防御面を強化したい方におすすめです。また、レバーレス独自の素早いコマンド入力ができるのも魅力です。
キーボードの操作感に似ているので、FPS経験者やPCゲームに慣れている方にもおすすめです。デメリットとしては、長時間使用で指や手首が痛くなる場合があります。環境に合わせてサポーターやリストレストなどを活用しましょう。
また、薬指を使ったコマンド入力が難しい点もあります。2P側の昇竜コマンドやSA入力などで思うように指が動かないなど、ストレスを感じる方も多いです。慣れるまで時間がかかりますが、モダン操作・クラシック操作どちらにもおすすめできるコントローラーです。
コントローラー(PAD)のメリット・デメリット
PADは格ゲー初心者でも手軽に始められるデバイスです。ストリートファイター6(スト6)からはモダン操作が追加され、PADに最適化された操作タイプになっています。初めて格ゲーをプレイする方におすすめです。また、長時間でも楽な姿勢でプレイできるので疲れにくいです。
なかには格ゲーに特化したコントローラーも販売されており、クラシック操作でも始めやすくなっています。MenaRD選手やPunk選手など、海外のトッププロはPS4・PS5の純正コントローラーで活躍しています。
デメリットとしては、コマンド入力の速度や正確さに欠ける点があります。移動キーは特に親指のみで操作するので、精密な操作ができるようになるまでは慣れが必要です。
キーボードのメリット・デメリット
FPSなどをプレイしているPCゲーマーにおすすめなデバイスです。レバーレスのような操作感で使用できるのが魅力です。ボタン配置も自分好みに設定でき、操作の自由度も高くなっています。WASD移動やスペースでのジャンプに慣れている方は手軽に始められます。
デメリットとしては、PS4やPS5で使用できない点です。PCでも2台のキーボードが認識されず、キーボードプレイヤー同士のオフライン対戦ができません。また、キー同士が近い位置にあるため、誤爆しやすくなっています。
アケコン・PAD・キーボードの選び方
スト6用のデバイスを選ぶ際、どれがいいか迷ってしまう方も多いです。操作タイプや対応機種、機能性などさまざまなので、どのデバイスが自分に合っているかを事前に確認しておきましょう。
操作タイプで選ぶ
モダン操作でプレイするならPADやレバーレスがおすすめです。モダン操作はPADに最適化された操作タイプになっています。アシストボタンを長押ししながら攻撃するので、PADは特に操作しやすくなっています。
また、レバーレス+モダン操作で活躍しているトッププロ選手もいるので、FPS経験者などキーボード操作に慣れている方におすすめです。クラシック操作でプレイするならレバーレスやレバーアケコンがおすすめです。特にレバーアケコンは直感的な操作でコマンド入力できます。
ゲームセンターの筐体と同じ操作感なので、昔から格ゲーをプレイしてきた方におすすめです。最近ではレバーレス+クラシック操作でプレイする方も増えてきています。PCゲームの操作感に近いレバーレスを選ぶ方が多く、WASD移動に慣れたFPSプレイヤーやPCゲームプレイヤーにおすすめです。
対応機種で選ぶ
レバーレスやレバーアケコンには、対応ハードが限られている場合があります。主にPC・PS5・PS4でプレイする方が多いです。値段の安いモデルは、PS5に対応していない可能性があります。購入前に対応ハードを確認しておきましょう。
機能性で選ぶ
長く使用したい方は、機能性に優れるモデルを選ぶのがおすすめです。正確で素早いコマンド入力したい方は、三和電子製レバー・ボタンを採用したモデルがおすすめです。実際にゲームセンターのゲーム筐体に使用されており、同じ操作感で使用できます。
膝置きで使用する方は、背面に滑り止め加工が施されているものがおすすめです。また、内部へ簡単にアクセスできるモデルもおすすめです。なかには磁石開閉式を採用した天板などもあります。これにより、アケコンのメンテナンスを手軽に行えます。
PADをメインで使用する方は、ボタンが多く配置されたコントローラーがおすすめです。天面6ボタン配置のコントローラーやカスタマイズ性に優れるコントローラーなどもあるので、自分好みのものを選びましょう。
レバーレスタイプのアケコンおすすめランキング7選
【1位】PUNKWORKSHOP レバーレス
コンパクトで場所を取らない人気急上昇中のアケコンです。低ストロークで静音設計な点も魅力です。使用しているプレイヤーは、しゅーと選手、ガチくん選手、ナウマン選手、Nephew選手、DCQ選手など。公式サイトはこちら
【2位】hitBOX レバーレス
ウメハラ選手がストVで実戦投入したことで話題になり、人気が高まったアケコンです。使用しているプレイヤーは、ウメハラ選手、カワノ選手、ときど選手、りゅうせい選手、NeroTheBoxer選手など。
【3位】Razer Kitsune
大手ゲーミングデバイスブランドのRazer製アケコンです。超薄型タイプで、応答性に優れた独自のリニア薄型オプティカルスイッチを採用しています。使用しているプレイヤーは、Chris Wong選手など。
【4位】VARMILO FK2
ふもっふのおみせとVARMILOが共同開発したレバーレスコントローラーです。16,980円~17,980円とコスパに優れています。スイッチには「CHERRY MXI Multipoint Silver軸」を採用しており、業界初のラピッドトリガーを搭載しています。20億回の入力に耐える耐久力も魅力です。
【5位】JunkFood SnackBox MICRO
サイズは133×253×15mm(奥行き×幅×高さ)とコンパクトで、取り回しのいいレバーレスコントローラーです。ボタンにはKailh製ロープロファイルメカニカルスイッチを採用しており、作動点1mmと素早い入力が可能です。自分好みの天板にカスタムできるのも魅力です。
【6位】Victrix レバーレス Pro FS-12
航空機に並ぶ耐久性を誇る1枚のアルミニウムから作られた、耐久性に優れるアケコンです。パープル・ホワイトの2色展開で、高級感のあるデザインも魅力です。使用しているプレイヤーは、ももち選手、ヤマグチ選手など。
【7位】Haute42 T16
薄くコンパクトなレバーレスタイプのアケコンです。コスパ重視で選ぶ方や、レバーレスの入門としてもおすすめです。ボタン数が多いのも魅力です。
レバータイプのアケコンおすすめランキング6選
【1位】Razer Panthera
強豪プロの使用率が高いRazer製アケコンです。三和電子製のレバーとボタンを採用しており、正確で素早いコマンド入力が可能です。内部には簡単にアクセスでき、手軽にメンテナンスできるのも魅力です。サイズは幅451×高さ167×奥行310mmで、本体重量は3.43kg。
しかし、現在はメーカーによる製造が中止されており、手に入りにくくなっています。使用しているプレイヤーは、かずのこ選手、ふ~ど選手、ハイタニ選手、GO1選手、KUSANAGI選手、XIAN選手など。
【2位】Qanba Obsidian
ほどよい重量があり、アーケード筐体感覚でプレイできる安定感のあるアケコンです。「Qanba Obsidian」の使用プレイヤーは、どぐら選手、ボンちゃん選手、鶏めし選手、Oil King(五股石油王)選手など。「Qanba Obsidian 2」の使用プレイヤーは、Big Bird選手、Oil King選手など。
【3位】Qanba Titan Arcade Joystick
軽量で耐久性に優れたアケコンです。コンパクトで使いやすいサイズが特徴で、高精度な入力が可能です。使用しているプレイヤーは、UMA選手など。
【4位】ホリ ファイティングスティックα
コスパに優れるレバータイプアケコンです。ギルティギアストライヴモデルや、ストリートファイター6モデルなども販売されています。天面のデザインプレートも変更可能で、デザイン性にも優れています。使用しているプレイヤーは、sako選手、RoF選手、Fandroid選手など。
【5位】NACON DAIJA アーケードスティック
2024年5月23日発売のNACON製最新アケコンです。Sony公式ライセンスを取得しており、PS4・PS5・PCに対応しています。三和電子製のジョイスティックとボタンを採用し、高品質な仕上がりになっています。天面の絵柄は2種類+1種類から選べます。
公式ウェブサイトからダウンロードできるテンプレートを使用して、オリジナルのデザインを作れるのも魅力です。
【6位】Qanba Q3 Obsidian MF-GV
2024年8月下旬発売のQanba Obsidianシリーズ最新モデルです。PS4・PS5には対応しておらず、PCでプレイしている方におすすめです。OSはPC・PS3・Switchに対応しています。Qanba独自の静音レバーと静音ボタンを採用しており、静音性に優れています。
本体右上にはタッチパネルを搭載。天板には透明アクリルパネルを採用し、自分好みの天板デザインに変更できるのも魅力です。サイズは461×266×121mmで、本体重量は3.0kg。
パッド・コントローラーのおすすめランキング4選
【1位】Victrix Pro BFG
ワイヤレス接続にも対応したコントローラーです。全14個の交換可能パーツが付属しており、カスタマイズ性に優れるコントローラーです。4つの背面ボタンも搭載し、操作の自由度が高いのも魅力です。多くの人気ストリーマーが使用しています。
【2位】ホリ ファイティングコマンダー OCTA
天面6ボタン配置の格闘ゲーム向けコントローラーです。入力の調整がしやすい方向キーと8角ガイドアナログスティックを搭載しています。コスパ重視で選ぶ方にもおすすめ。使用しているプレイヤーは、竹内ジョン選手、小路KOG選手など。
【3位】DualSense
PlayStation5純正コントローラーです。スタンダードな使用感が特徴で、海外プレイヤーが好んで使用しています。コスパに優れるのも魅力です。使用しているプレイヤーは、MenaRD選手、Paladin選手、JabhiM選手など。
背面ボタンを搭載し、カスタマイズ性に優れるPS5純正コントローラー「DualSense Edge」もおすすめです。「DualSense Edge」を使用しているプレイヤーは、DualKevin選手、NuckleDu選手、Caba選手、Dookie選手など。
【4位】DUALSHOCK 4
PlayStation4純正コントローラーです。コスパに優れる馴染み深いコントローラー。DualSense同様、海外プレイヤーが好んで使用しています。使用しているプレイヤーは、Sayff選手、Ren選手、Travis Styles選手、Juninho-Ras選手、Takamura選手など。
キーボードのおすすめランキング3選
【1位】Wooting 60 HE
ラピッドトリガー・アクチュエーションポイントを0.1~4.0mmの幅でキーごとに設定できるキーボードです。スト6だけでなく、VALORANTなどのFPSをプレイする方におすすめです。
【2位】DrunkDeer A75
ラピッドトリガーは0.1~3.6mm、アクチュエーションポイントは0.2mm~3.8mmの幅でキーごとに設定できるキーボードです。押下圧30gで、長時間使用しても疲れにくいのが魅力です。VALORANTなどのFPSをプレイする方や、英語配列に慣れている方におすすめです。
【3位】Logicool G913 TKL
ロープロファイルタイプの薄型キーボードです。押下圧50gとやや重めですが、キーストロークは2.7mmと短いストロークで入力できます。クリッキー・タクタイル・リニアの3種類のキースイッチから選べます。スト6で使用する場合はリニア軸がおすすめです。
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